
The Lady And The Unicorn(1970)
当時ペンタングルで活動中のジョン・レンボーンが、自らの持ち味である古楽嗜好をより深化させ、中世の舞曲等に取り組んだ1970年リリースのソロアルバム「The Lady And The Unicorn」。流麗なギターと素朴なアコースティック楽器の音色が、中世ヨーロッパの、平面的なテンペラ画を髣髴とさせる。
先日の「Sweet Child」でも、組曲風に“Three Dances”として披露されている曲も、再び取り上げられている。
中世の舞曲@Trotto/Saltareoの流れるようなギターワークと、自在のリズム感、そして哀感溢れるメロディが美しい。ALamento Di Tristan/La Rottaの前半ではシタールが効果的に使われている。CBransle Gay/Bransle de Bourgogneは、ペンタングルでも演奏された舞曲。後半はフルートやヴァイオリンが加わり、ガラッと雰囲気が明るくなる。ESarabandeは、バッハの楽曲。ゆったりとした曲に、コーラスのようなアタッチメント類を効果的に使ったギターがよりいっそうこの曲の持つ、哀感をひき立てる。タイトル曲FThe Lady And Unicornは、ギターの独奏でジョンの繊細なタッチのプレイが見事。ラストGMy Johnny Was a Shoemaker/Westron Wynde/Scarborough Fairは三つの曲で構成される13分の長編。この曲の半分以上の時間は、サイモン・アンド・ガーファンクルでおなじみの、Scarborough Fairの演奏で費やされる。フルート、ヴァイオリン、ジョンのギターが優しく穏やかな導入部から徐々に力強く盛り上げ、フルートが奏でる主旋律へと静かに回帰する。自然の美しさと人生の哀歓が凝縮されたかの如き、熱のこもった名演となっている。
普段、年甲斐もなくヘヴィなロックで、酷使しているわが耳には、ご褒美とも言うべき安らぎと満ちた、アコースティック音が心地よい。




ぼくもやかましい音楽が好きなんですが
最近ヴァシュティ・バニヤンを初めて聴いて
えらく気に入ってしまい、そんで
イギリス方面のフォーキッシュな音楽で
よさげなものをもっと知りたいと思ってます。
その流れでペンタングル周辺に辿り着きました。
こちらでいろいろ勉強させていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます!
実は僕も、この辺は大好きなんですが、まだまだ、探求不足です。
こちらこそ、mojoさんに教えていただきたいと思ってます。
大変ごぶさたしてしまってスミマセン。
お元気ですか。
一時期、lizard kingさん激忙!ってあたりまで、
ちょくちょくおジャマしてたんですが、
その後どうしてらっしゃるんでしょうか。
ぼちぼち過去の記事も読ませていただきますね。
私はといえば、2ヶ月もサボってしまったんですが、
なんとか復帰か!?って感じです。
記事に全然関係ないコメントでごめんなさい。
また遊びに来ますねっ。
お久しぶりです!
最近は音楽の記事ばっかですが、結構楽しんでます。
またよろしくね!